こんにちは!担任助手の千田です。
前回に引き続き「科目別勉強法」ということで、今回は数学について書いていきたいと思います。よかったら参考にしてください。
個人的に、数学は一番自分の努力を裏切る科目だと思います。
え?裏切られるの?じゃあ、勉強する意味ないじゃん‼︎と思いますよね。
でも、そいうことじゃないんです。
ちょっとの努力では、足りないということです。
社会などの暗記科目は覚えた分だけテストでは点数が取れます。
しかし、数学は公式を覚えただけでは全くといっていいほど点数が上がりません。
やはり、覚えた公式を何回も何回も使うことで、無意識に使えるようなレベルまで演習を重ねる必要があります。
ここでは、私が一番効率がいいなと思う演習の重ね方について話します。
1、1冊の問題集を用意する
2、ひとまず一通り問題を解く(間違えた問題は印をつけておく)
3、間違えた問題のみやり直す(二回目にやって間違えた問題にも印をつける)
4、数日後、印のついた問題を解く
4で間違えた問題は解法を読んで、そのままノ–トに書き写していいです。
数学の勉強法で解法をそのまま書き写すのはよくないと教えられた人もいると思います。
たしかに、最初から解法を書き写すのはお勧めしません。
しかし、4で間違えた問題は今まで何回か自力で解こうとしていた問題です。
数学において一番大事なのは自分で考えて紙に書くことです。
その過程を何回か繰り返した後だからこそ、4番目の後に解法を写す意味があるのです。
今数学が苦手だなと思っている人はよかったら実践してみてください。
何冊も何冊もやる必要はなく、1冊だけに集中して取り組んでください。
おそらく、これが終わった後には数学の力が数倍に跳ね上がっていると思います。
最初に数学は努力を裏切る科目だと言いましたが、1〜4を中途半端にやってもダメ!ってことです。
最後までやり切ることが大事です。
ここまで、これやったら数学ができるようになる!という感じで書いてきましたが、個人個人でやり方を考えて自分用にアレンジしていってください。